ママネトラセ【〆鯖缶】

ポイントの数合わせでパケ買いしましたが当たりでした。表題どおり既に何回か使わせてもらっています。話の主軸はいたってシンプルな寝取らせ話なのですが、作品説明で書かれているようなサラっとした導入か？と思いきや、寝取り役を自宅に迎える事にした→そのための準備に夫が仕事を早く切り上げて帰ってくる→買い出しにでかける→店でコンドームを買う、というような日常から寝取らせまでの様子や会話が妙に生々しく、その中で寝取らせの経緯や目的が説明されており独特の雰囲気や世界観に引き込まれました。快楽堕ちして終わりではなく後日談が書かれており、本作はそこからが良いです。やはりキスNGからのキス、ゴムありからのゴムなしあたりは鉄板ですね。NTRモノ特有の脳を破壊する仕掛けが盛り込まれています。妻の「私Mなんだよね」の台詞からその後の展開（プレイなのか本気なのか分からない状態）、バックの時ガニ股になる…このあたりが個人的にクリティカルヒットでした。なので後日談のボリュームを増やしてもらえるともっと良かった。「二人が出した答え」の世界にもっとどっぷり浸かりたいです。色々書きましたがストーリーや世界観が好きなので是非今後もこの路線でNTR作品を作ってほしいです。

作者さんのは全作品買ってますけどこれが圧倒的ナンバーワンですね。もっと沢山の人に買ってもらいたい作品です

キスはしない→しちゃう、コンドームを着用→生でしちゃう等々、寝取らせモノでやってほしいことは一通り盛り込んでくれています。キス解禁からはキスハメ描写もそこそこ多めです。中盤くらいから旦那の目の前でも行われるようになり、間男の上手さと比較されたりといったＮＴＲらしい惨めさが演出されててよかったです。後半になると、オラつき始めた間男に対しヒロインが奴●宣言したり、果ては托卵話にまでエスカレートするのですが、主人公が悔しがりながらもそれを望んでしまっているのでそこまで重さは感じられず。背徳的ではあるけれど、ある意味ハッピーエンドな作風でした。ただタイトルにもある通り、惜しむらくは中盤以降の画力がやや不足気味に感じられたこと。（私自身、絵心がないので偉そうなことは言えないのですが）表紙やサンプル１～２枚目くらいの画力がキープされていればもっと評価されていたと思います。