FORK IN THE ROAD （改訂版/同人版 同梱セット）【ましら堂】

私は寝取られるまでのサスペンスがあるものが好きで、非エロシーンも評価対象にしている。しかし、この作品は冒頭からすでに本番をやっているのだ。岡屋とヤリまくっているという状況から始まる。もちろん、エロ漫画であるからには、エロシーンは多い方が喜ばれる。しかし、中出しに対して抵抗感が弱い。尻穴にしても、あれほど簡単に捧げてしまうのは、さすがに軽すぎるのだ。とにかくフミという人間の存在感、印象が急激に薄まっていく。回想中は非エロシーンもあるにはあるが、とりあえず時間軸の説明として置いてあるだけで、フミという人間の価値を高めることはない。フミという無個性のメスが快楽に溺れてしまうのは、遠距離恋愛の寂しさからくるものではなく、マゾヒズムからくるものであるため、もはや理性側で語れる部分は少なく、ユーザーは変態としてのフミを受け入れるしかなくなるのだ。では、そんな変態を見て興奮するのか？という話にもなるが、正直、興奮した。やはりNTRはエロ漫画が生んだ最高のジャンルなのである。

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始まりはとても許しがたい事件から二人の関係が結ばれたが、彼女を助けるものはなく次第に溺れていく、そして、関係がバレて主人公達の今後は。ストーリーから目が離せません。

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カメラマンを目指す涼太と会社員の彼女フミの遠距離恋愛に、フミの会社の同僚タクミがフミの遠距離恋愛の寂しさの隙を狙い上手く体の関係に！罪悪感を甘い言葉と快楽で依存させて、罪悪感で会う機会をフミから潰させて３ヶ月。気持ちはかなりタクミにも傾いている。けど、タクミとは肉体関係だけで涼太への想いは残っている風を装っているフミ。タクミが会社を辞めて、別の会社に行く事をフミに黙っていたこと、それを上司から確認で聞かれたこと、会社内でのタクミの噂を立ち聞きした事で、自分は遊ばれてると気づいていたから、まだ戻れる涼太への想いが残っていただけで、それが無ければ涼太とは別れたと思う。涼太もフミがおかしいと気づき、嘘の予定を伝えて１日早く戻ってきた。フミから受け取っていた合鍵でフミがいない間に部屋に入って、自分じゃ無い他の男との同棲の痕跡、使用済みゴムなどを見て、自分がフミにプレゼントしたカメラを持って部屋を後にした。カメラのデータにはタクミが面白がって撮った行為中の写真や動画が残されていた。夜にフミの部屋が見える公園に戻り、フミが帰っているのを確認して電話。フミはまだ会社と偽りタクミと行為を繰り返していた。大切な話をしている途中で電話を切られ怒りを爆発させそうになるが踏み止まり、フミとの本当の約束の時間と場所でフミが来るのを待ち、再構築を申し出てハッピーエンド？(個人的にはバッドエンド)読んでいて正直、タクミとフミがクズすぎて怒りの感情が強く湧いた。涼太は、タクミにヤリ捨てられて妊娠したフミなんかと別れてしまえば良かったのに。２人が部屋でよろしくヤッてた時に乱入してタクミをボコってからフミを捨てても良かった。寝取られた側が何もかも失う結末じゃなく、裏切った側と寝取った側が痛い目を見るスカッとした終わりもあって良いと思う。

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イヤーきつい読後も胸がムカムカして吐き気はせずとも胃が熱を帯びたようになった。今までNTR漫画でここまで不快になった事はなかったからやっぱり間男含めて彼氏彼女三者共クズだと托卵という止めまで喰らって所詮ゲーム感覚の遊びでやり逃げで制裁一切無しで最後のコマで止めからの追い討ち！誰か一人でも同情できる人物が一人いればここまでダメージ受けなかった(笑)エロを含めた三人の心理描写救いようのないラスト一コマへのプロセスと自分が読んだNTR漫画で最高傑作でした。

分かれ目ではなく、ジャンクションに過ぎなかったのが救い。とは言え、強烈なジャンクション過ぎであったことは確か。弱点のアナルが、よくスプリットに成らずに済んだモノである。涼太の勘違いのアシストはあるものの…。

寝取られ好きで耐性もある方だと思っていたんですが、それでもきつい最後でした。割と多くの寝取られゲー作品を見てきましたが、短いなりに自分が思ってる寝取られよりもきつい作品を見たのは二度目でした。寝取られは脳を破壊するとよく言われますが、この作品では本当に破壊されます。絵も描写も丁寧なので、耐性に自身がある方は是非チャレンジしてみてください。

この作者の作品はほぼ購入してます。内容はNTRばかりですが…その中でもこの作品が一番満足でした。絵も綺麗ですしストーリーも良かったです。最後の終わり方だけ少し不満でしたが…絵が気にいってNTRが好きな方なら十分満足する作品だと思います。また新作楽しみにしてます。

このレビューのタイトルはヒロインの独白の一節であるが、男により次第に変貌させられる女をうまく表していると思う。通常のNTRではヒロインは一夜のうちに変貌してしまうことがほとんどだが、急に人格や言動が変わるというのはリアリティに欠け感情移入しづらい。この作品ではヒロインは3か月というある程度の期間をもって調教され、男に支配されていく。その様子が行為への想像を掻き立てるような心理描写と相まって非常に読み応えがある。肝心の行為のシーンも出来がよい、序盤の激しくも絡みつくような行為はこれまで彼氏との温かみのある行為しか知らなかった女にとっては初めての体験であることが描写されNTR感満載である。男との関係が合意になった後も、余裕の表情の男にひたすら悶絶させられる女の表情や彼氏との思い出の品を小道具に使った行為など、ただの絡みではなく男による調教であることが印象付けられるようになっている。最後の展開は賛否あるところであり、現実的にはいろいろ無理があるのだが、ここはフィクションのまとめ方の一つとして自分はそんなに気にならなかった。

ましら堂作品の中でもダントツのお気に入り、作画も前のより断然綺麗で良かったです。読んでて本気でジェラシーがメラメラ沸くのはましら堂だけかも。

ちまたではかなり評価が高い作品となって期待していたが、中身は大したことありません。ストーリーもなんか現実感がある風に長々と書かれていますが、雰囲気だけで中身がありません。なんでこれが評価高いのかわかりません。これにお金を払う価値はないと判断しました。参考に