ホルモン

■■■作品紹介■■■「……あの、泊まるとこ、ないんです」田舎町に突如現れた薄汚れたリュックと田舎訛りの少女。話を聞けば、右も左もわからないまま田舎にきて、完全に迷子になっていたらしい。俺の家に連れて帰ったとき、まさか‘飼う’ような日々が始まるとは思わなかった。風呂上がり、タオル一枚で照れ笑いする彼女。「ごはんの前に、ぎゅーってして？」何も...

■■■ 作品内容 ■■■「は？ 先生ってば、なにマジな顔してんの…バカじゃん」私は、誰にだって強気でいられる。生徒も教師も、全部ナメてた。――あの時までは。放課後、性教育指導が始まった！？先生の指先が、私の顎をそっと持ち上げた。「強がるのはいい。でも、本当はどうしてほしい？」その声で、頭が真っ白になる。」押し倒されるでもなく、無...