カズン

「っ…見てんの、わかってんだから……」放課後、突然の雨。小さな軒先で濡れた制服をぎゅっと抱え込むツインテールの彼女。白シャツは肌に張りついて、うっすら浮かぶ下着のライン。照れてる、怒ってる、でもどこか――見られることを楽しんでる。「これ、わざとじゃないし……でも、そっちがジロジロ見るからでしょ…？」ツンとした声、だけど足先はすこし内股。髪を絞る仕...

「…ちょっと暑くて脱いでただけなんだけど？」ベッドの上でゴロゴロしていた彼女が、脱ぎかけのソックスを片足だけ足首までずらし、そのまま無造作に脚をこちらへ伸ばす。ちらりと見える足の裏――ふわっと赤みの残る柔らかそうな素肌。「なんか、見られてる気がするんだけど？ 気のせい…かな？」照れたような、でもどこか楽しんでるような視線で、彼女は足先をくい...

まぶしい陽射しの午後。プールサイドのチェアに身をあずけ、少女はスク水のまま、すぅ…っと寝息をたてる。濡れた髪が肩に張り付き、ほんのり赤くなった頬。太ももから足先にかけて水滴がきらめいて、そっとめくれた裾からはスク水の境目がちらり。「……うぅん……なに、見てるの……？」夢うつつのまま、寝返りを打つ彼女。無防備すぎるその姿に、どきっとせずには...

「……なんで、あんたがいるのよ……」プール後の更衣室、鍵がかかってふたりきり。濡れたスク水がピタッと肌に貼りついて、形も浮かび上がるくらい――でも彼女は、必死に目を逸らしてる。「見るなって言ってるでしょ……っ、バカ……」でもその手は、なぜか胸元を隠すようで、でもちょっとだけ指が緩んでて。ツンとした声の奥に、ほんの少しだけ、甘えた震えが混じる。...