イケナイコレクション

進級すら危ういと言われた成績。親に知られるのが怖くて、先生に頭を下げた――けれど、返ってきたのは思いもよらない‘提案’だった。「黙っていてあげるよ。でも、その代わり……わかるよね？」鍵のかかった放課後の教室。静かな空間で、私はただ言われるままに身体を委ねるしかなかった。勉強とは違う‘特別な個人指導’が、こうして始まったのだった――。Gイラス...

試合を目前に控えた陸上部のエース。だが、成績不振が原因で出場停止の危機に――。焦りと不安を抱える彼女に、顧問の先生が提案したのは「誰にも言えない特別指導」。教室でもグラウンドでもない、静かな場所で始まったのは、成績回復のための‘もう一つのトレーニング’。汗と鼓動が交じる中、少女は少しずつ、大人の階段を駆け上がっていく。――その指導は、果たして救...

閑散とした海の家。一人で時間を潰していた俺に、不意にかけられた言葉――「おじさん、どうせヒマでしょ？」声の主は、焼けた肌が眩しい見知らぬ少女。そのまま何気なく話し、軽い冗談みたいなノリで、いつの間にか俺は‘誘われて’いた。水着のまま、砂まみれの足のまま。海の家の裏手で始まった、誰にも見られない午後の出来事。あの子の笑顔と、潮風と、汗の匂い...

久しぶりに帰った田舎。川辺で一人遊ぶ見知らぬ少女に、なんとなく声をかけた。日焼けした肌に無邪気な笑顔。「ねぇ、おじさんのこと教えてよ」それが最初の会話だった。まさかその日のうちに、彼女が自分から「うち来る？」なんて言うとは思わなかった。親は不在、扇風機の音だけが鳴る静かな部屋で――気がつけば、俺はもう引き返せない場所にいた。夏の記憶とと...

街で偶然見かけたのは、学校では‘真面目で通ってる優等生’の彼女だった。制服姿のまま歩くその後ろ姿は、どこかいつもと違って見えた。少しだけ話しかけてみたら――返ってきたのは、教室では見せない挑発的な笑み。「先生って、意外とヒマなんだね」それから彼女は、俺にだけ‘裏の顔’を見せるようになった。真面目で大人しくて、優等生な仮面の下に隠していた、もうひ...

練習帰り、先生に呼び止められた。理由は――「最近、成績が落ちてるから、個別にサポートが必要だ」とのこと。てっきり補習かと思っていたのに、案内されたのは誰もいない資料室。「ここなら、誰にも邪魔されないから」先生はそう言って、ドアを静かに閉めた。本当に‘勉強の話’だけのはずだった。けれどその指導は、教科書の内容じゃなかった。静まり返った部屋の中...

親の再婚で、突然できた義理の妹。最初はぎこちなくて、お互いどこか距離を取っていた。けれど、一緒に過ごす時間が増えるうちに、いつの間にか彼女は変わっていった。夜になると「なんとなく眠れない」と俺の部屋をノックするようになり――今では、それが毎晩の‘当たり前’になっている。薄暗い部屋で、隣に座る義妹の体温。近すぎる距離、無防備な表情。たぶん俺は...

海で何人かに声をかけたけど、全部スルー。ナンパに失敗して砂浜でひとり落ち込んでいた、そんなときだった。「ねぇ、ヒマならこっち来る？」声をかけてきたのは、日焼けした肌が眩しい、見知らぬ少女。麦わら帽子を傾けて笑うその顔に、俺はなぜか逆らえなかった。人の少ない岩場の向こう、パラソルの陰。誰にも見られない場所で、彼女は思わせぶりに肩紐をずらして―...

テストで赤点を取ってしまった私に、先生が言った。「このままだと進級、厳しいかもな。でも……補習以外の‘課題’ってのも、あるにはある」静かな放課後の教室。出されたのは教科書でもプリントでもない、‘特別な課題’。拒否できるはずなのに、先生の視線に抗えなかった。机越しに続いていた関係が、ついに線を越える。それが、最初の‘提出物’だった。CG...

「補習が必要だな」そう言って、水泳の授業後にコーチに呼び出されたのは放課後のこと。理由も聞けずにうなずいて、案内されたのは誰もいない保健室。濡れた髪のまま、制服にも着替えずに――不自然な静けさの中で、コーチの言葉が落ちる。「今日は…よく頑張ったな。ご褒美、あげようか」褒められたのが嬉しくて、逆らえなくて。その日から、補習はいつも保健室で行...

親の再婚で突然できた義理の妹。どこか他人行儀で、少し距離のある関係――それが、俺たちの日常だった。家族旅行で訪れた温泉宿。誰もいない露天風呂で、偶然彼女と二人きりになったとき、タオル一枚の姿で振り返った彼女の表情は、俺が知っている‘妹’のそれじゃなかった。「ねえ、家族なら…こういうのもアリじゃない？」湯気の向こうで笑うその顔に、心がざわつ...

最初は割り切っていた。「お金のため」――そう自分に言い聞かせて、ホテルの部屋に入ったあの日。けれど、ベッドの上で何度も快感を刻まれていくうちに、カラダの奥が、なにか別の感情を覚えてしまった。気づけば、次に会うときには自分から脚を開くようになっていた。報酬よりも、あの感覚をまた味わいたくて。――もう戻れない。そんなこと、とっくにわかってた。...