どきどきチケットチャレンジ！【クジラックス】

チャレンジが始まるまでの過程がじっくりと描かれており、まんまと口車に乗せられるヒロインの姿が痛々しくてドキドキしました。気分を高めて期待を高めさせて～……って催●商法の手口じゃないすか。ライバル登場と聞くやチェレンジ続行しちゃうのは意地か嫉妬か。純朴そうに見えてＰ活までやってたとは……推し活の闇ですね。結局、手練れの男たちに適うはずもなく、すべてを奪われ……なんで最高のハッピーエンドを迎えることができるんだ！？

ハッピーエンドで良かったなとすごい思ったチャレンジしていく姿がかわいい

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クジラックス先生にしては年齢高めな作品。リアルでのトラブルのせいで高校生以上のヒロインは無理と言う悲しい話を聞いていたので、どうしたこれ？と思っていたのですが、改めて買ってみると作品としてはよく出来ていて面白かった。一つ思ったのは、ヒロイン、セックス抜きのパパ活で処女は維持されてるとは言え、男性的な欲望は知ってるはずなのに希望は推しに「エアハグ」してもらうことなんですね。AV男優が顔写真入りの内輪をかざして「ほらほら○○君だと思って」みたいな煽りもあって現実との乖離がいたたまれない。男のキモオタの場合、身体売ったりチケット乞食したりと言う手段は当たり前ですが使えません。ひるがえって、女性の場合は若ささえあれば出来ないこともないので凄く気持ち悪いです。この気持ち悪さが性的なポイントになるのに気づいたクジラックス先生の嗅覚は凄い。

本作の美少女はジャ〇オタなのですが、この解像度がとても高いクジラックス先生はミニ系の女の子が好きな竿役への掘り下げが深いことに定評がありますが、本作でも人物に対する観察眼が如何なく発揮されていますエロ漫画とは思えないくらい導入が丁寧なので物語への没入感が高く、エロさと共に物語の続きが気になるという不思議な感覚が味わえます。これはクジラックス先生ならではのエロ漫画体験でしょう最後のオチもクジラックス先生の過去作を知っていると、良い意味で予想を裏切られる展開だったと思います。超おすすめです

この辺がクジラックス先生の作品のいいところですね。購入してよかったです。

ジャニーズが好きで、この年頃の女の子の浅はかさというか、ちょっと愚かな部分が絶妙に表現されててリアル。こういう子いるだろうなって思わせてくれるところは、さすがクジラックス先生といった感じです。

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タイトル通りですFカップJKちゃんの不安な心理が分かる冒頭の表情とか、撮影中に繰り広げられる野郎どもとJKの攻防や交渉会話、徐々に過激さを増す要求と報酬のバランス、途中で諦めようとした時に展開する蟻地獄的な引き留め方のエグさとそれに対する葛藤、最終チャレンジwに対する自分への言い訳等、これらを表現する演出とそれを描く画力が秀逸で内容にリアリティを感じさせるので読む人をシラけさせません。最後は野郎どもにヤリ尽くされてbadエンドかと思わせてこのラストは予想外でした。そして最終コマ左下にオンナのしたたかさを感じて読後感も良かったです。

間に合います。最後まで読めばわかります。思わず笑ってしまった

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JKが騙されてAV出演というよくある題材ながら、主人公のあやのちゃんのなりふり構わないライブへの強い想いを丁寧に描いた上でチケットをエサに大人の汚い欲望に引きずり込んで行くえげつない流れが非常に良かった。頭は若干ゆるいながらもビッチでもなく底抜けのバカでもないちょっとアイドルへの情熱が強い普通な感じの巨乳JKが、何度も迷って逃げようとしながらも誘惑を振りきれずドツボにハマって自ら望んで彼女の祖父くらいの年齢であろうAV男優に処女喪失生中出しセックスまで許してしまう様は非常にエロいし、要所要所で挟まる彼女のキラキラとしたアイドルに対する回想・妄想の後に現実を描くのが凄まじくエグい。ステージ上で歌うアイドルを想うコマの次ページでマッチョな爺さんAV男優にハメられながら頭がっちりホールドされてディープキスされてるシーンはあまりにえげつなくて最高。また、絶望感たっぷりの収録シーンから一転してラストで大喜びしてはしゃぐあやのちゃんの笑顔は女の子の逞しさとしたたかさを全面に押し出していて、読後感に爽やかさすら感じさせながら、こっそり男優に中出しされた精液が大量に溢れ出てるのが描かれているのがこの後の救いの無い展開を妄想させつつエロい。次のライブでチケット取れなかったらこの子は大人しく諦められるんだろうか。

思わずこちらも笑顔になれるハッピーエンド。この結末を見届けよ。